Bill Pullman, American movie star.
旅程
: ビル・プルマン
マシュー・デニーフ
写真
ジェラルド・エルモア、
ジョン・フック &
スカイ・ヨナミネ
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独立記念日

ハリウッド俳優、ビル・プルマンさんのホノルルの午後の過ごし方

多くの人がアメリカの映画俳優のビル・プルマンさんを知っているだろ う。独特のキャラクターを持つ才能ある俳優として、コメディ界の巨匠、 メル・ブルックスから芸術的な映画監督として知られるデビッド・リンチ まで、あらゆる監督の作品に出演している。国を指揮し、異星人の侵略 から人類を救った大統領を好演した映画『インディペンデンス・デイ』 での彼の名演技は、まだ記憶に新しい。そんなプルマンさんが実は大の 植物好きであることを知る人は少ない。オアフ島で1週間を過ごしたプ ルマンさんは、滞在中に二度植物園を訪れたくらいだ。彼は以前、ハワ イ島の険しい地形を訪れたことがあるが、オアフ島で最も人口の多い ホノルル訪れるのは初めて。ハワイ国際映画祭2017で生涯を通して映 画界に残した功績を讃えるハレクラニ・ライフタイム・アチーブメント・ アワードを受賞し、ホノルルを訪れたプルマンさんはリビングの取材に 応じ、ハレクラニゲストのために彼が滞在中訪れたお気に入りの場所 を教えてくれた。

独立記念日

ハリウッド俳優、ビル・プルマンさんのホノルルの午後の過ごし方

多くの人がアメリカの映画俳優のビル・プルマンさんを知っているだろ う。独特のキャラクターを持つ才能ある俳優として、コメディ界の巨匠、 メル・ブルックスから芸術的な映画監督として知られるデビッド・リンチ まで、あらゆる監督の作品に出演している。国を指揮し、異星人の侵略 から人類を救った大統領を好演した映画『インディペンデンス・デイ』 での彼の名演技は、まだ記憶に新しい。そんなプルマンさんが実は大の 植物好きであることを知る人は少ない。オアフ島で1週間を過ごしたプ ルマンさんは、滞在中に二度植物園を訪れたくらいだ。彼は以前、ハワ イ島の険しい地形を訪れたことがあるが、オアフ島で最も人口の多い ホノルル訪れるのは初めて。ハワイ国際映画祭2017で生涯を通して映 画界に残した功績を讃えるハレクラニ・ライフタイム・アチーブメント・ アワードを受賞し、ホノルルを訪れたプルマンさんはリビングの取材に 応じ、ハレクラニゲストのために彼が滞在中訪れたお気に入りの場所 を教えてくれた。

Bill Pullman, American movie star.
ハワイ国際映画祭
ハワイ国際映画祭(HIFF)に出席したプルマンさんは、HIFFが30年にわたりハワイで中国の映画を上映していることに触れ、「ハワイでこれだけ長い間アジアの映画界との交流関係を築いてきたことは評価すべき」と語った。毎年秋、HIFFはアジアの優秀な映画作品の世界プレミアやハワイプレミア作品をはじめ、充実したラインアップの映画上映を行な っている。昨年の映画祭では、映画監督の巨匠、ファン・シャオガンとアン・ホイが中国語の映画作品のヘッドライナーとして出演した。
詳細については、hiff.orgをご覧ください。
チャイナタウン
ヌウアヌ通りを散策してみよう。ハワイのチャイナタウンは、米国内で最も古い中華街の一つである。プルマンさんは、ジャレッド・モシェ監督と、20世紀初頭に建てられた歴史的建造物の並ぶこのエリアを散策し、1900年に蔓延したペストによって、衛生局が多くの建物の焼却を命じたことで、この場所の景観が永遠に変わってしまったという衝撃的な歴史を学んだ。植物好きのプルマンさんは、チャイナタウンに沢山のレイショップがあることにも気づいたそうだ。ハワイの歴史に触れた二人は、プルマンさんが主演したモシェ監督の新しい西部劇『レフティ・ブラウンのバラード』の上映会に出席した。この最新作でプルマンさんとモシェ監督は、西部劇というアメリカの歴史を現代の目で再検証している。
ベレタニアストリートより海側のリバーストリートとヌウアヌアベニューの間
フランキーズ・ナーセリー
オアフ島の東側にあるワイマナロの人里離れた場所にあるフランキー
ズ・ナーセリーを訪れたプルマンさん。ますます植物愛好家であること
が伝わってくる。このナーセリーは、熱帯や亜熱帯果物の木や世界中か
ら集めた花を咲かせる植物を専門に扱っている。よく手入れされた敷
地内には、見た目の美しさにも用途にも優れ、ハワイの気候に適してい
て立派に成長した木々が栽培されている。フランキー・ナーセリーを訪
れたなら、ここでしか栽培されていない新配合種のフルーツで、ハニー
クリームパイナップルとも呼ばれるメレカリマ・パイナップルについて尋
ねることをお忘れなく。
41-999 Mahiku Pl., Waimānalo
フォスター植物園
自然をこよなく愛するプルマンさんは、一年の何ヶ月かはモンタナの牧場に住んでいるという。ストレスの多い仕事であるほど、自然の癒しを求めて当然だ。フォスター植物園もまたそんな癒しに満ちている。ホノルル都心のヴィンヤード通りに面してひっそり佇む14エーカーの庭園には1万種もの熱帯植物が生い茂り、自然を好む旅行者や都会に住む住民がランチタイムに安らぎを求めて訪れる憩いの場となっている。ここでプルマンさんは様々なラン科の植物と出会い、バニヤンツリーの日陰でくつろぎ、中でもとりわけ特別な木を見つけたという。それは「ロウル」と呼ばれる鉄柵に囲まれたハワイ原産の小さなヤシの木で、この場所にかつて住んでいた医師で植物学者のウィリアム・ヒルブランド氏が植えたものである。
180 N. Vineyard Blvd., Honolulu
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